1.11.99

はるた彗星

あおいかぜ

そうなんだよ

そうなんだ

たった一度だけ愛したのがきみだった

 

きみと別れた日

「いってきます」と笑った

これが最後だって、

きみは知ってたのかな

 

ねえ、どんな眠りかたをしたの?

ひとりぼっちだった?

くるしかった?

 

眠る少しまえまで、

わたしのことをなにか

きみは憶えてたのかな

 

花のようなきみを

枯れてしまうところまで

見届けることができずにごめん

 

振り返ってわたしを見つめるその瞳が

どんな宝石よりも美しかったこと