ごみのやま

ふたり手を繋いでいます。

マイペースで、引っ張っていくほうが私です。

 

ふたり背中合わせでいます。

卑屈で、自分勝手なほうが私です。

 

ふたり向かい合っています。

わがままで、まっすぐ目を見れないほうが私です。

 

ふたり抱きしめ合っています。

嘘つきで、死にたがりなほうが私です。

 

毎日、死にたいと願う。

死んでみたいとその水の流れていく方向を目で追うの。

誰かを責めているわけでもないし、誰も悪くない。

 

ただ大切な人を亡くした大切な人を傷つけないために、私はいつか黙って消え去りたい。

 

時が忘れさせてくれる。

大丈夫だよ。

君だって忘れる生き物だから。