1.11.99

記憶を辿る 文字のアルバム

まちぼうけ

なんてもどかしいんだろうね、私たちの距離って。

 

ただiPhoneの画面が光らないだけで、生きてるのか死んでるのかすらわからない。

 

待つって、苦しいよ。

 

こういう時の涙って、いつもより簡単に目に溜まるんだ。

 

でもたとえばふたりが結婚して、同じ家に住んでいたって、一緒にいなければ同じことなわけで。

 

そう考えると、連絡がないことより、帰ってこないことのほうがよっぽど苦しいんだろう。

 

それだったらいっそ、「そんな存在」なんていないほうが心は穏やかなんじゃないか。

 

求めたら犠牲があるから。

 

裏切ったら傷つくから。

 

消えたら探されるから。

 

 

生きにくくも、死ににくい、なんて残酷な世界。

 

 

キスしてよ、世界。