1.11.99

はるた彗星

ちょうちん

「なにその優しさ」

 

意外。みたいな顔して

ちゃんと嬉しそうにしたその表情が気に入ってて憶えてる。

 

話を聞くとき、小首を傾げるあざとさ。

 

ところどころ馬鹿にしてくるのも嫌いじゃない。

だってきみは賢いんだから。

 

でも、でもね。

きみは『むずかしい』。

大人って、こうだったってわたしに思い出させるの。

 

守るとエスコートはちがう。

彼氏と紳士はちがう。

きみがそう教えさせる。

 

これで、離れていくなら仕方ない。

わたしはまた『一から』をしたらいいんでしょ。

 

もうつかれた。

もうあったかいコーヒー飲みたい。